出来レースなのか


総務省は、800MHz帯における周波数の再編案をまとめ、その方針を発表した。800MHz帯での新規参入を求めたソフトバンクBBの意見は通らず、既存キャリアのNTTドコモauに割り当てられることになった。

 予想どおりというか、あらかじめ決まっていた感じの結論。
技術的問題で既存利用者に著しい影響があるというのなら、
検討会の場でなぜ両論併記になったのだろうか?
さらに同件に対する意見募集の結果もやっと公開された。
結果は「総務省案に反対、ソフトバンクBB等の参入を認めるべきとする意見」
が圧倒的多数を占めた(32851件中32151件が反対)。
しかし今回の決定ではそれは完全に無視されたようだ。
では何故意見を募集したのだろうか?
そして何故決定するまでこの結果が公開されなかったのだろうか?