DEATH NOTE Vol2

 いきなり表紙に出てきてるL。2巻の中で初の顔見せだってのにいきなり表紙とは恐れ入りました。週刊ジャンプのほうは全く見てないので、最初は誰こいつ?ってな感じでした。
さて、気になる内容のほうは自分を追うFBI捜査官をDEATH NOTEの心臓麻痺以外でも人を殺せるという特性を使った巧妙な手口で全滅させたキラ、そのキラに殺されたFBI捜査官の婚約者で、これまた数ヶ月前まで敏腕捜査官だった南空ナオミの対決編という感じに仕上がっています。しかしこの対決の中でのキラこと夜神 月南空ナオミとの会話の中でうまく名前を聞き出すくだり、恐ろしいものを感じました。会話しながらこんなにうまく相手から必要な情報を引き出せるもんかなと。
対するLですが、警察内部は捜査から脱退するものが続出しても、逆に命を賭けて捜査をするものだけを囲い込んだり、FBIの全滅も、南空ナオミの失踪も手がかりにしてしまいます。なんともこちらも読み、些細な情報も見逃さない観察力、そこからの推理力と常人離れしてます。ついに明かした素顔もかなり常人離れした感じでしたが。そしてキラとLの対決が盛り上がってきたところで3巻へ。
う〜、面白いですねぇ。即行で3巻読みたくなりましたよ、ええ。