GUNDAM SEED DESTINY 40 黄金の意思

 久しぶりにリアルタイムで見たのですが、やっぱり良いものです。
いつもはHDDレコーダーに録画してあるのを朝に見たりするんで
音量を小さめにしたりとか、気を使ってしまいますので
気分が盛り上がらなかったりします。
では、今回「黄金の意思」の感想です。

 さて、勲章を貰うシン、レイ、ルナマリア
しかもレイとシンは特務隊へ昇格です。
その後の議長とグラディス艦長の会話からすると、アスラン脱走後に
この二人、ちゃんと話あっていないようです。
議長はちゃんと時間を作って話すと約束したと思ったのですが、
こういう展開だとミネルバ、いやグラディスが議長に不審を募らせて
いうばかりな気がします。これでミネルバがAAといつか共闘する
可能性がまた少し増加でしょうか。


 ZAFTの諜報部はとても優秀です。ジブリールの潜伏場所の
決定的な写真を短時間でゲット。逆にオーブは何やってんの?
議長はジブリールが宇宙に上がることを懸念している模様。
ジブリールとウナトの会話から「レクイエム」なる単語が。
月の連合基地の秘密兵器でしょうか?前の大戦でジェネシス
直撃を受けた月基地ですが、一度壊滅したのを良いことに
ヘブンズゲートのようなやつでも作ったとか?
この展開だと本当に宇宙まで逃げそうです。やはり決戦は宇宙ですね。


 さて、オーブにジブリールの引渡しを求めるZAFT。
ミネルバにも出撃命令。すでにカーペンタリアのZAFT軍が
オーブ領海ギリギリまで展開してますが、今から行って
間に合うんでしょうか?
オーブ政府の回答が気になるカガリやAAのクルー達。
アスランも相変わらず起き上がろうと必死ですが
今回もだめでしたね。そんなアスランを点滴したままメイリン
お見舞い。熱は下がったようで安心。死ななきゃ良いけど>メイリン


 ユウナはこの期に及んでバカな回答をしてしまいます。
しかもあの口調で回答するもんだから、すっかり茶番扱い。
それに気が付いてないのは本人のみ。
ZAFTは即攻撃開始。全く動いていなかったオーブ軍なので
やすやすとセイラン家は攻撃を受けてしまいます。
ウナトはどうなった?
で、ユウナが軍本部へ行ってみると全員命令待ち状態。
勝手に命令出してる奴がいても良いんじゃない?と思って
しまいました。どうせユウナの命令は適当だし。


 ようやく防衛戦を開始するオーブ軍。でも初動が遅すぎたために
苦戦を強いられます。見かねたカガリはAAにいるムラサメ隊を
率いて出撃を決断。自身もスカイグラスパーで出撃しようとします。
そこに都合よくキサカとエリカ登場。ウズミの遺言の話をします。
で、大事にしまってあるアカツキが登場。なにやら自動的に
ウズミの遺言が放送されます。泣き崩れるカガリ
それにしてもすごい金ピカだな、これ(^^;
百式よろしく肩に漢字で「暁」の文字が。
で、アカツキを隊長機としてムラサメ隊出撃。
ちゃっかりバルトフェルド機で出撃するキサカもいます。
ついにユウナは国家反逆罪で逮捕。哀れな最後ですねぇ。
しかしアカツキのあの金色に何か意味があるのかと
思っていましたが、どうやら新装甲のようです。
ビームを跳ね返してます、PS装甲とは全く異なる技術の登場。
PS装甲はビーム系はMSレベルではどうしようも無いのですが
アカツキの装甲は対ビームに的を絞って開発されたと考えられます。
オーブの技術力侮りがたしですね。
そういやアカツキのOS起動時の絵もありましたが
やはりGUNDAMが頭文字になってます。これを見ると核搭載では
無いようで少し安心。Neuro-Linkってなっていたので
操縦もしくは駆動系も新技術使っているのでしょうか?


 間に合わないと思ったミネルバですが、足自慢の設定を
フルに活かして到着します。最初はレイが1人で出撃しようと
しますが、シンが強情張って一人で出撃します。
こいつはオーブを滅ぼしに行く気ですね。
自分の手で自分と同じような境遇の人を作ってしまう可能性など
露ほども考えることはできないヤツ。まぁそれくらい自分の
想いだけに囚われてしまっているということでしょう。
次回はいよいよアスラン出撃か?、と思ったのですが
しょうもない回想シーンだらけの放送になりそう。
製作スタッフもボロボロなんでしょうか?
そもそも物語りが最後まで出来上がっていない状態で
放映開始になんかなってないですよねぇ。


それでは次回に新カットが少しでもあることを期待して。